内覧や外覧以上に大事な盲点

住宅

建物本体以上に大事なこと

内覧、外覧で建物をよく見ることは確かに大事だが実は同等かそれ以上に大事なのが隣人関係。

隣接する土地が道路や農地だったら問題はないが通常は宅地というのがどこか一辺は接することが多い。

そのため住んでからこんな人が隣人だった・・なんてことがないよう、隣人情報は住宅本体より調査しておくべきです。

斯く言う私もこの住宅を購入する前に決まりかけていた物件を隣人調査で破棄しました。

そのくらい隣人関係って実は重要です。

一戸建てといっても昨今の日本の住宅事情、共同住宅とさほど差がありません。しいて言えば畳数畳程度の庭が存在している程度。

窓を開ければ1m先が隣の窓なんてめずらしくもなんともありません。

そんな環境だからこそ、騒音やにおい等についてよく調査しておくことが必要となってくるのです。

音は自分が出す音は自分で制御できます。ですが隣人の音は制御することができません。

真夜中おおきな音でカラオカとか庭でバーベキューとか。

たしか何年か前にも学校の先生が生徒集めて自宅の庭でバーベキューをやり隣人に刺された事件がありました。

また行き止まり道路のなかで隣の子供が遊んでいていて事件になったこともありましたね。

また、これは中古物件だけでなく新築分譲においても同様に考えておかなければなりません。

新築物件を購入してみたら同じく購入していた先の隣人入居者が毎日どんちゃん騒ぎ。その結果購入後一ヶ月で転居を余技なくされたとか

決して他人ごとではないのです。

こういった事件に遭遇しないためにも物件本体だけでなく隣人関係もよく情報収集しておくことが大事です。

じゃあ具体的にどうしたらいいか。

私の場合、とりあえず気に入った物件があったらガスや水道をネタに隣人に挨拶がてら聞きに回ります。

「ここは都市ガスですかね」、とか「台風などの水害ってここら辺はどうだったですかね」的に・・

その土地の状況も入手できる一隻数丁のメリットがあります。

そして隣人の方の態度などもよくチェックしておくことが大事、あとペットとかもです。たとえば外に犬を飼っていたり家の中に何匹も飼っていて鳴き声がきこえるとか

もちろんこういったことが気にならないひとなら調査は必要ありません。

でもいざ住んでみたらこんなはずではなんてことにならないよう情報収集は大事ではと私は思います。

また隣地が公園や主要県道なんて場合も要注意。

隣地が公園の場合、夕方や休日は様々な人が集まってきます、中にはどんちゃん騒ぎをするものもいたり、子供が騒いだりと意外にうるさいものです。

また主要県道などは夜中まで車の騒音がしたりします。

もちろんそういったことは全然気にしないという人なら考慮する必要はありません。

ただ隣人はどんな人が隣にくるか心配と興味は尽きないものです。空き家だと放火とか不法侵入が心配だったり、仮に新規に入居が決まってその人が隣家に対して無神経だったりした場合問題の温床になったりします。

基本隣近所とは仲が悪いものと思い、より一層の気使いが必要になってくるものと思ったほうがよいでしょう。

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