どっちがお徳?リフォーム済みと現状有姿引き渡し

住宅

どちらがお得

自分である程度の知識があり時間もあるなら現状でも そうでなければリフォーム済みを購入するほうがよい

ただしこれは現状、金額、経年等を考慮し総合的に判断しなければならない。

自分である程度の知識があり時間もありDIYのやる気のある人なら現状

リフォーム済みがよいとされる理由

リフォームされている家を外覧、内覧されたひとならわかると思いますが、(見なくてもある程度は写真でもわかるかも。)

リフォーム済みというのは、その建物の状況にもよりますが水回りが基本です。そしてリフォームで一番お金がかかるところが水回り。

トイレ、浴室、キッチン

3大金かかり場所でもある。そしてこの水回りには水だけでなく、電気、ガスも来ているため、DIYもそう簡単ではない。

そしてその次にかかるのが外装です。外壁やそれの接続部分であるシーリング。

意外と目に見えない、床部分、配線関係

私が中古住宅購入後に気になった点が電気配線である
中古住宅の場合、リフォーム済みなら水回りは改修してあることが多いと思いますが電気配線や分電盤まで改修してあるのはまずないと思います。

それは電気配線は基本壁中にあるため壁を壊さないと改修できない。また配電盤は経年で13年が基本といわれており、中古住宅の場合10年落ちで購入するひともいれば20年落ち物件を購入するひともいます。

そういった場合、その経年によって改修する場所も増えてきますしまたリフォーム済みならそこらへんも改修されているか不動産業者に聴くことも大事になてきます。

現状有姿がよい場合とは

現状有姿とはあるがままという意味で、基本これはリフォームされていてもそのリフォーム後があるがままですがこちらは区別するために「リフォーム済み」と言われているようです。

また、「居抜き」物件とこの「現状有姿」物件は、意味が違います
「居抜き」物件は、その前に住んでいたひとが住環境をそのままにして引き渡すこと。現状有姿の中のひとつであると言えます。

現状有姿は住んでいた人がいるかいないかを問わず現在の状況を表す状態です。

保証の面から

新築の場合、買主の過失意外は基本メーカー保証が10年ということが多いです。ただ中古リフォームでは、多くても5年平均1年から3年くらいだと思います。

現状有姿引き渡しは現状、外見で判別できない部分において3か月程度というのが一般的な期間です。

ただ、新築もリフォームもその会社が倒産してしまっては当然ですがメーカー保証は受けられません。

まとめ

買ってからDIYなど自分で修繕等したくない人はリフォーム済みが良いでしょう。ただその分値段も高くなります。

買ってから自分で直すぞという人は現状有姿引き渡しで購入してもよいと考えます。

ただ現状有姿引き渡しは思いのほか手間と時間がかかる。やったことないひとが自分でやろうとした場合改修の状態にもよるがかなりの手間がかかると思ったほうが良いと思います。

またDIYではどうしても出来ない部分、例えば浴室では湯沸し器との接合部分は資格者じゃないと出来ない。電気工事に関しては最低第二種電気工事士資格は持っておきたいものです。

水道に関してもメーター内においてはある程度DIYでも可能ですがやはり専門知識や経験がない場合はそれなりのリスクが伴うと思ったほうが良いでしょう。

値段的に見て

例えば現状有姿の場合規模にもよりますが仮に500万円だとします、自分でDIYする場合水回りで数十万程度。それがリフォーム済みだと数百万は上乗せされている場合も少なくありません。

外装でやはりDIYで数万から数十万程度。これもリフォーム済みの場合上乗せ額は100万以上も多いです。

リフォーム済みの場合、工事費用のほかそこの管理として不動産屋担当者の賃料や利益も上乗せされるためDIYより当然にそして相当高くなります。

またDIYの場合材料費も自分である程度安く見積もれるためDIYに自身があればそれもよいかもしれません。

私も洗面台が相当酷かったのですがそのまま使うつもりでした。ですがさすがに毎日使うもので毎日見ていると古い洗面台が嫌になってきました。

そのため意を決して交換。業者に依頼すると本体とセットで最低でも5万円を下ることはありませんでした。

そのため本体のみ購入して自分で取付け、上部は100均等で材料を調達して取付しました。

その結果、総額1万6000円程度で済みました。

今では結構格安洗面台結構気に入っています。自分で取り付けたため今後問題が発生しても自分である程度なら直せます。このあたりDIYのよいところですね。

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