こんな不動産屋からの購入は気をつけよう

不動産を購入するときに新築、中古問わずかかわるのが不動産屋さんですね。

その不動産屋さんには個人で経営しているひとや会社組織として運営している人等様々です。

一般的に信頼度という面で大抵の不動産屋は法人化していると思います。

新築にかぎらず中古物件においても自社物件以外に仲介として売り主から専任媒介契約をとり販売しているところがほとんどです。

そんな不動産屋さんには1から10まで面倒みてくれるところもあれば５程度しからみてくれない業者（不動産屋）もいます。

親身になってくれるところが理想

ですが気に入った物件があったとして選任媒介契約をしているとその不動産業者が運悪く対応が悪い場合あきらめざる負えない場合もあります。

私が今の物件を購入する前にいくつか内覧した物件がありました、その中にはお値段手ごろ、いやこの物件ほしいなというのもありました。

ですがそこに来た不動産業者の担当の方が偉く不愛想で売る気など全然なく。その物件は縁がなかったものとして諦めました。

あまりやる手ではないと思いますが売り主側の業者の対応が悪い場合、自分（買主）に対し好意的な不動産業社を別に見つけ、そこから発展させる方法もあったりします。

この場合、売り主側の手数料分しかその業者に入らないため嫌がられるのですが、どうしても欲しい場合こういった手法もあります。

買主側の手数料は買主側の不動産業社に支払われるため、単純仲介なら両者から手数料が取れるためあまり売れそうにない物件ならいざしらず売れそうな物件を他の不動産業者から依頼があるのはあまりうれしくありません。

今まで私がお会いした不動産屋さんで一番親身になってくれたのは銀行まで付き添ってくれました。

こういった不動産屋さんは紹介した銀行に対してある程度信用があるため買主に信用が多少なくても融資がとおったりします。

また銀行で融資が断られた場合、別の手段もあるとか不動産屋さんが言っていたのを覚えています。どのような方法かは不明ですが・・

また一般的には融資関連は買主が独自に金融機関に相談にいくパターンというもの多かったですね。

融資の面倒という面ではこの２パターンが多いと思います。

いずれにしても昔は一般的にさぞ怪しそうな業界的イメージがあり「マルサの女」のときみたいにヤクザさんが不動産業界にいたりとか、なんか怖いイメージも漂っていたりしました。

が今は暴対法などによりそのようなことは目にしなくなりました。というか裏業界ではあるかもしれませんが街中にある不動産屋さんにそんな怪しいところはないといえます。

たしかにブローカーみたいな人はいますがその道の人というのは今はあまりないのではと思います。

私が過去にお付き合いのあった不動産屋さんもそういった怪しいひとはいませんでした。

それよりも買い手の気持ちになってくれるような不動産屋のほうがあまりないのに驚いています。

私が過去に知り合った不動産屋さんには弁護士案件のみを扱うひとがいましたがこの弁護士案件というのは競売にかかりそうな債務者の不動産（抵当権付き差し押さえ）物件を競売実行前に欲しい人に売る商売です。

裁判所における競売が実行された場合債権の回収自体ほぼ満額なんてありえないため少しでも高く処分するため競売実行前に債権者から担当弁護士に案件の相談が行きその案件を弁護士が客探しをするのではなくひいきにしている不動産屋さんに情報提供し売ってもらうという方法です。

この場合かなりの確率で相場よりお得な物件が手に入ることになります。ただこれは景気に左右されるため不景気になると結構物件が出るそうですが景気が良いときはあまりでてこないそうです。

いずれにしても不動産業者は宅地建物取引業協会に登録しないと営業できません。宅地建物取引士の資格だけではだめでこういったところも確認しておくことも大事です。